2022年度筑波大学システム情報工学研究群パンフレット

筑波大学大学院システム情報工学研究群は、「システム」「情報」「社会」が融合・複合する先端的な学際新領域における世界最先端の教育研究を推進し、意欲ある一般学生・社会人学生を国内外から広く受け入れ、世界を牽引できる人材の輩出に取り組んでいます。


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サービス工学学位プログラム●学位プログラムの特色○筑波大学の研究成果が生んだ世界初の学位プログラム筑波大学の実証研究によると、“成功するサービス”の企画・開発においても、日本の製造企業で醸成された原価企画活動に類する特長的な活動が行われています。その一連の方法論は、(1)効果性のサイエンス、(2)効率性のサイエンス、(3)統合のアート、(4)仮説検証とサービス進化、という4部分から体系化できます。サービス工学学位プログラムでは、このサービス開発方法論を基礎理論として、「未来構想のための工学」をサービス分野で実践できる高度職業専門人「サービス分野の未来開拓者」を養成し、修士(サービス工学)の学位を授与します。産官学連携研究を強力に推進することで地域社会に貢献し、学術的な研究成果も蓄積され、その中でよい学生が育つ姿が、サービス工学学位プログラムの目指すビジョンです。汎用コンピテンス博士前期課程知の活用力マネジメント能力コミュニケーション能力チームワーク力国際性専門コンピテンス博士前期課程研究力専門知識倫理観サービス工学分野における研究課題設定と研究計画を遂行するための基礎的な知識と能力サービス工学分野における高度な専門知識と運用能力サービス工学分野の高度専門職業人にふさわしい倫理観と倫理的知識●達成度評価(学修成果の評価)達成度評価システムにより、修得すべきコンピテンスの達成状況を教員と確認しながら学修を進めます。・達成度評価を学期ごとに計4回実施する。この評価は毎回、指導教員と院生が面談し、履修内容を確認する形で行われる。基礎の必修9科目の履修状況、専門科目にかかる知識の獲得状況、修士論文の進行状況、を確認しながら進めるものである。・サービス・ラーニング:産官学連携修了研究は、1年次の研究計画発表会、2年次の中間発表会・最終審査会の3つの段階で審査・評価を受ける。博士前期課程18本学位プログラムでの学修を通じ、学生の皆さんは以下のコンピテンスを修得します。学位プログラムコンピテンス●


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