2022年度筑波大学システム情報工学研究群パンフレット

筑波大学大学院システム情報工学研究群は、「システム」「情報」「社会」が融合・複合する先端的な学際新領域における世界最先端の教育研究を推進し、意欲ある一般学生・社会人学生を国内外から広く受け入れ、世界を牽引できる人材の輩出に取り組んでいます。


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リスク・レジリエンス工学学位プログラム取得できる学位:修士(工学)・博士(工学)学位プログラムの人材養成目的不安定化する昨今の社会情勢の中で、適切なリスクマネジメントに基づく「強さ」と「しなやかさ」を兼ね備えた安心・安全な国土と地域・経済・情報社会、すなわちレジリエントな社会システムの実現は最も重要な課題です。博士前期課程では、「工学的視点から、不測の事態や状況の変化に柔軟に対応し、求められる機能を維持提供し続け、回復する能力」、すなわち、リスクを工学的方法により分析・評価した結果をレジリエンス社会の実現のために活用できる高度な技術をもち、現実社会の問題を見据えて教育研究成果等を社会還元できる高度専門職業人を養成します。博士後期課程では、上記に加え、深い理論的基盤に基づく研究能力と高度な技能・実践力を有するアカデミックなグローバル人材を養成します。修了後の進路情報通信業の情報処理・通信技術者修了論文審査専門基礎科目ソフトコンピューティング基礎論現代情報理論暗号技術特論データ解析特論データマイニング専門科目セキュリティ論考特論サイバーレジリエンス演習サイバーセキュリティ特論専門基礎科目リスク・レジリエンス工学基礎サイバーリスク特論専門科目リスク・レジリエンス工学修士特別演習Ⅰリスク・レジリエンス工学修士特別研究Ⅰリスク・レジリエンス工学グループPBL演習リスク・レジリエンス工学輪講Ⅰリスク・レジリエンス工学修士インターンシップBリスク・レジリエンス工学修士特別演習Ⅱリスク・レジリエンス工学修士特定課題研究研究群共通科目群学位プログラム科目群1年次2年次大学院共通科目/学術院共通専門基盤科目リスク・レジリエンス工学概論履修モデル①博士前期課程ITコンサルティング企業のセキュリティ技術者を目指す授業科目以外の学修履修モデル②基礎学修、プログラムスキル向上、研究発表会プログラムスキル向上、研究発表会、学会発表学修のまとめ博士前期課程エネルギー・インフラ産業でエンジニアを目指す1年次2年次修了後の進路エネルギー機器や発電プラントを開発・設計する機械系エンジニア、巨大システム全体をモニタ・制御する電気系エンジニア、会社と顧客をつなぐセールスエンジニア、新しい技術システムのあり方を提案するコンサルタント等、高度な専門性を活かして持続可能な社会の構築に貢献するエンジニア・プロフェッショナル修了論文審査専門基礎科目数理環境工学特論社会シミュレーション専門科目エネルギー・環境モデリング演習プロセスシステムリスク特論リスクコミュニケーション環境・エネルギー・安全工学概論リスクマネジメント論システム信頼性解析演習専門基礎科目リスク・レジリエンス工学基礎専門科目リスク・レジリエンス工学グループPBL演習リスク・レジリエンス工学修士特別演習Ⅰリスク・レジリエンス工学修士特別研究Ⅰリスク・レジリエンス工学修士特別演習Ⅱリスク・レジリエンス工学修士特別研究Ⅱ研究群共通科目群学位プログラム科目群大学院共通科目/学術院共通専門基盤科目リスク・レジリエンス工学概論再生可能エネルギー工学授業科目以外の学修基礎学習、Python技能習得、国内学会発表国際学会発表、修士論文執筆19


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