2022年度筑波大学システム情報工学研究群パンフレット

筑波大学大学院システム情報工学研究群は、「システム」「情報」「社会」が融合・複合する先端的な学際新領域における世界最先端の教育研究を推進し、意欲ある一般学生・社会人学生を国内外から広く受け入れ、世界を牽引できる人材の輩出に取り組んでいます。


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3.達成度評価システムによるきめ細やかな学修支援本研究群では、すべての学位プログラムで達成度評価システムを導入しています。達成度評価とは、学生の皆さんが修得すべき汎用コンピテンス・専門コンピテンスを確実に修得できるよう、定期的にその達成状況を確認し、計画的な学修を促すものです。達成度評価においては、学会発表や論文作成、TA経験やボランティア活動など、授業以外の活動も積極的に評価されます。学生の皆さんは、自分がどのように学び、どのくらい達成しているかをチェックしながら学修していくことで、自己を見つめ直すことにもつながり、今後の目標や修得が必要な知識・能力を明確にすることができます。達成度評価をいつ・どのように行うか(達成度評価の時期・基準等)は各学位プログラムによって定められ、それぞれの学位プログラムに設置された達成度評価委員会によって実施されます。4.研究群共通科目本研究群では、システム情報工学分野における様々な知識を身につけるため、学位プログラムの必修科目などの学位プログラムに特化した科目(学位プログラム科目群)以外の科目は、研究群のすべての学生が履修できる共通科目群に指定しています。共通科目群は、専門基礎科目及び専門科目の二つのカテゴリーに分けられています。専門基礎科目は、各学位プログラムの基礎的科目群と合わせて、研究課題設定と研究計画を遂行するための基礎的な知識と能力を涵養します。一方、専門科目は、各学位プログラムの特別演習科目・特別研究科目と一体となって、専門知識と運用能力を涵養します。上記のようなカリキュラムのもと、大学院生は学位プログラムのカリキュラムを履修しながら、自身が研究する専門領域を基礎から学び、拡張させることができます。●研究群共通科目群複数の学位プログラムの学生が履修可能な科目で構成された科目群●学位プログラム科目群特定の学位プログラムの学生のみが履修可能な科目で構成された科目群6


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