2022年度筑波大学システム情報工学研究群パンフレット

筑波大学大学院システム情報工学研究群は、「システム」「情報」「社会」が融合・複合する先端的な学際新領域における世界最先端の教育研究を推進し、意欲ある一般学生・社会人学生を国内外から広く受け入れ、世界を牽引できる人材の輩出に取り組んでいます。


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学生生活住居本学では、学生に良好な勉学の環境を提供し、自律的な市民生活を体験させることを目的として、約4,000人を収容できる学生宿舎(単身用及び世帯用)を設置しています。平成29年4月からは、国際交流を重視したシェアハウスタイプの学生宿舎(グローバルヴィレッジ)も運用開始となりました。また、大学周辺地域にはたくさんのアパート、マンション等があります。学費就学に必要な経費は次の通りです。検定料30,000円入学金282,000円授業料535,800円(年額)経済的理由により納付が困難であり学業優秀な学生には、授業料の全額または一部免除の制度があります。経済的支援大学としての支援①奨学金共通本学が取り扱っている奨学金制度としては、筑波大学学生奨学金「つくばスカラシップ」、日本学生支援機構、地方公共団体、民間奨学団体等があります。これらの奨学金制度においては、いずれも学業・人物ともに優秀で,かつ健康であって経済的理由により学資の支弁が困難であると認められたものが対象になっています。博士後期課程博士後期課程では、希望者のほぼ全員に日本学生支援機構の奨学金が貸与されています。②入学料免除・授業料の免除共通経済的理由によって納付が困難であると認められる者その他やむを得ない事情があると認められる者に対し、入学料・授業料の全部もしくは一部の免除、又は徴収の猶予をする制度があります。③TA・RA制度共通本研究群では、学生を積極的に教育補助業務従事者TA(TeachingAssistant)として雇用しています。TA制度:学類・研究群の教育補助業務に一定期間従事するもので、大学院生が将来教員や研究者になるためのトレーニングの機会を提供することを目的とした制度です。TAとなった博士前期課程の学生は学類の講義を補助し、博士後期課程の学生は博士前期課程および学類の講義を補助します。博士後期課程さらに、博士後期課程の学生は研究補助業務従事者RA(ResearchAssistant)として、研究者としてのトレーニングを受けながら、経済的な援助を受けることができます。RA制度:研究支援体制の充実、強化を図り、若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としたもので、大学院生にとっては自らの研究活動の水準を高める良い機会となっています。研究群独自の支援(博士後期課程)本研究群では、博士後期課程の入学者全員に授業料等の学生納付金相当額の半額以上を各種の経済的援助で支援する経済的支援策を実施しています。具体的には、大学全体で行う授業料等学生納付金の免除やRA/TAとしての雇用に加え、研究群が独自にRAとしての雇用を行い、年間の授業料等学生納付金相当額の半額以上(2年目以降は年間授業料相当額の半額以上)について、免除又は給与の支給により経済的支援を行うものです。※一部、この支援策を実施していない学位プログラムがあります。38


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