研究科長のメッセージ

 システム情報工学研究科は,「システム」「情報」「社会」が融合・複合する先端的な学際新領域における教育・研究を特長としています.本領域における研究開発の成果は,社会インフラを構築する基盤として私たちの生活や経済活動を支えています.

 政府が策定した第5 期科学技術基本計画(2016 年から5 年間)では,ICT の進化等により,社会・経済の「大変革時代」が到来しているとの認識に立ち,サイバー空間とフィジカル空間を融合させた取組で「超スマート社会」を世界に先駆けて実現していくことを大きな柱として謳っています.また,産学が協働して科学技術イノベーションを担う技術者の育成・確保を促すとしています.これはまさに,本研究科がミッションとして掲げる理念と一致しています.広い視野と柔軟な思考力でリーダーシップを発揮しながら,複雑な問題を解決できる独創力・発想力を備えた,国際的に活躍できる人材を育成するとともに,学術文化の進展に寄与することを目指します.

 社会問題,地域課題,経済活動がますます高度化・複雑化する今日,本研究科への期待は一層高まっています.本研究科では,提案型の教育研究プログラムを積極的に活用しながら,技術革新と連動するレカレント教育も含め,大学院教育のさらなる充実を図ります.また,開かれた大学院として意欲ある学生を国内外から広く受け入れ,世界を牽引できる人材の輩出に取り組んでいます.

 

研究科長 大澤 義明